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不育症と着床障害のポイント解説 最新記事

院長による分かりやすい最新医学情報をお届けします。

2016.11.04 不育症と着床障害のポイント解説

(27). 繰り返す卵子提供の不成功

いろいろな事情で
海外での卵子提供による胚移植を
受けられて、

複数回 受けられて、
それでも授かれない方が
ときどき来院されています。

その多くの方は、
「着床前スクリーニング」 という
卵のすべての染色体を検査できる
方法によって、
理論的には
ほぼ正常卵を移植しているのです。

高齢の方がほとんどですが、
その原因は
卵とは考えにくいので、
主に子宮内環境なのです。

当院の検査では、
多くの方が、
まずはメンタル的に不利な状態です。
そして、
それに伴って、
免疫的に不都合な状態になっていることが
よくあります。

数週間前、
40代後半の方が、
複数回の卵子提供と、
20回以上の胚移植の後、
当院治療により、
妊娠初期を無事乗り切り、
卒業されました。

これからの成功を祈るばかりです。

ブログNo.455 を参照してください。


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ご相談内容 最新記事

不育症・着床障害についての相談事例を検査・治療・その他に分類してご紹介します。

2016.12.12 その他のご相談

胚移植を3回受けて、1回は…

医学定義的には、胎のうが見える普通の流産を2回以上した不育症でもなく、移植不成功(妊娠反応陰性か化学流産)を3回以上した着床障害でもありませんが、3回移植して卵(胚)が出産まで育たなかったことが重要です。

1回の流産の約70%が卵の偶然異常、1回の良好胚移植の不成功の約70%が卵の偶然異常として、70%X70%X70%=約35%の確率で、卵(胚)の異常が偶然重なった可能性となります。そして、残り約65%の確率で、少なくとも1回は子宮内環境の問題による原因と推定されるのです。

予防医療として、不育症・着床障害の検査を受けるべきかどうかは、最後はご夫婦で決められるべきと思います。


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最終更新日: 2016年10月21日 17:53

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