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(5). 現在行われている不育症の治療

「不育症治療」でまず知っていただきたいことは、1回の妊娠につき、100%の成功率は期待できないということです。一般に『不育症』の患者さんでなくても、一度の妊娠で流産する確率は10~15%あると言われています。その約60%は胎児の偶然的な染色体異常が原因で避けることはできません。
   『不育症』の危険因子にはさまざまなものがあり、また、多くの不育症患者は、複数の危険因子を持っています。またストレスによる危険因子も重なってくるので、治療はどうしても複雑になりがちです。
   現在、理想的な「不育症治療」を行った場合、1回の妊娠での出産成功率は平均で約80%です。

  抗リン脂質抗体、凝固因子異常の治療
低用量アスピリン療法
   「抗リン脂質抗体」が体内にあると、胎盤内に血栓ができ、血流が滞ってしまいます。「低用量アスピリン治療」は、過剰な血小板機能を抑制することによって、血栓を防ぐ治療です。小児用バファリンやバイアスピリンなどの薬剤を、妊娠前の高温期から妊娠16~35週くらいまで服用します。

へパリン療法
   過剰な凝固系の作用を抑制することにより血栓を防ぐ作用がある「ヘパリン」を用いる治療で、「低用量アスピリン治療」と併用する事で、高い治療効果が得られます。方法は、妊娠反応が出た直後からの、12時間ごとのヘパリンの皮下注射。クリニックで事前に練習し、太ももや腹部に自己注射を行っています。外来通院で治療可能です。

拒絶免疫異常の治療
ピシバニール免疫治療
   胎児の夫由来部分を異物と妊娠してしまい、免疫機能で排除しようとしてしまう事が流産の原因と考えられる拒絶免疫異常の新しい治療法。
   ピシバニールを接種することで、受精卵の夫由来部分への免疫反応を正常に調節する事を目的としています。
最終更新日: 2016年04月14日 16:28

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