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不育症と着床障害のポイント解説

院長のブログにて連載中の内容を転載しました。

すべて予防医療なのです。
将来、流産しないように、妊娠維持できるように、
そして、症状はなくても病気がないかどうか、
を調べるための検査です。

予防医療は原則、保険がききません。
3回以上流産したら「習慣流産」と言いますが、
その時だけ、子宮卵管造影検査と、
自己抗体の一部のみが保険で検査できるのです。
残りの一部の検査は、適応病名(疑い病名)があれば、
それは保険で検査できますが。

このことが、一般の病院、クリニックで
2回連続流産された時点では、
なかなか検査してくれない要因のひとつ
に、なっていると思います。

保険でできる検査、自費の検査、メンタルの分析検査、
と、ありますが、どこまで検査するかは、
ご夫婦で決めることなのです。
流産を繰り返し経験されれば、
落胆と悲しみと、そして、
これからの自分に不安が渦巻いてくると思います。

これから検査したほうが良いのか?
それを決めるための1つの医学情報をお知らせします。

自然妊娠可能で、
次は何とかなると考えられる方、
そして、高齢ではない方は、
無検査(無治療)であっても、
約60%の確率で無事出産されています。

参考として、「不育症の要点」の(3)を見てください。
卵(受精卵)がいつまで発育できたかの違いです。

体外受精・胚移植の場合、移植(着床開始)してから
約1週間かけて子宮内膜内に入り込んできます(着床完了)。
それまでに発育停止すれば、「胚移植不成功」です。

着床はほぼ完了して、経膣超音波検査で
胎嚢がみえる(妊娠4週5日ごろ)までに発育停止すれば、
「化学流産」です。

胎嚢が見えてから妊娠22週までに発育停止すれば、
「流産」です。妊娠12週までの流産を早期流産と言います。
実際には、妊娠10週までの流産がほとんどです。

発育停止の時期により、原因別頻度の違いがあります。

「化学流産」は「流産」の回数には含めないというのは、
主に、今までの臨床医学統計が
「流産」で行われているためです。

「化学流産」も「ごく初期の流産」ですが、
流産手術の必要がなく、
心身への負担が少ないと考えられているので、
一般的な「流産」と区別されています。
最近、「生化学的妊娠」とも言われています。
「不育症」と「着床障害」の原因は、
大別して、
ほぼ偶然的(運命的)な卵の異常(染色体異常)か、
ほぼ必然的な子宮内環境の異常(体と心)の
ふたつです。

多くの場合、
ひとつの原因で、
今までの流産と移植不成功のすべてを
説明できません。

最初は偶然的な原因であっても、
子宮内への化学的物理的ストレスと、
心への心理的ストレスによって、
新たに必然的な原因が発生していることが多いのです。

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