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不育症と着床障害のポイント解説

不育症・着床障害のブログにて連載中の内容を中心に転載しました。

不育症と着床障害の検査のなかで、
抗リン脂質抗体(約9種類)と、
プロテインS、第12凝固因子が、
よく調べられています。

異常値ならば、胚、胎児のまわりに
血栓ができやすく、
妊娠の継続ができにくくなるのです。


どこまで調べる必要があるのか、
治療はどうするのかは、
担当医師の専門知識と治療経験により、
また、患者様の状況と希望により、
実際は、まちまちです。


また、検査値の異常のレベルによって、
治療方法が違ってきます。


一般的には、
抗リン脂質抗体が弱~中程度陽性、
プロテインS、第12凝固因子が弱低値ならば、
まずは、アスピリン単独治療がお勧めです。

子宮内膜ポリープそのものが、
着床不成功、流産の原因である可能性は
それほど多くはありません。

子宮内膜ポリープができる原因が、
着床不成功、流産の原因でもあるからです。


子宮内膜ポリープを手術で取ったとしても、

子宮内膜内に炎症があるために
ポリープができている場合が多いので、

その炎症の程度と種類を検査して、
それを治療することが根本治療になるのです。


そのためには、
詳細な同種免疫異常の検査が
必要です。


その異常に対しての
適切な治療が
赤ちゃんを授かる道ですよ。

慢性子宮内膜炎の診断により、
抗生物質、乳酸菌治療、

抗リン脂質抗体陽性、
凝固12因子、プロテインS低値により、
バイアスピリン、ヘパリン治療

各種サプリ、漢方治療、

以上の治療のみで、
不成功、流産が続いている方は、


生殖ストレスの心理検査と、
詳細な同種免疫異常の検査
に基づいた、
精神(場合により薬物)治療、
ピシバニール・ステロイド治療
により、

赤ちゃんを出産できる可能性が
ありますよ。

自然に妊娠できていたのに、
流産をして、
それから授からなくなり、

体外受精・胚移植しても
何回も不成功が続いている方は、
稀ではありません。


いろいろな原因がありますが、
その多くは、
心理的ストレスの増大と、

流産手術という
機械的な子宮内への刺激により、
子宮内が荒れてしまったことによるもの
と考えられます。

検査してみると、
同種免疫異常が
よく見つかります。


感染ではなく、
慢性的な子宮内膜の炎症により、
妊娠のための免疫が
破綻している場合が多いのです。


この場合、
体外受精だけでは
解決できません。


専門的な心身両面からの
着床障害の検査と治療が必要です。

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