免疫グロブリン治療は、夫リンパ球治療と同じく、免疫を調節する治療(自費)のひとつです。
夫リンパ球治療が始まった約10年後から世界的に研究的な治療として開始されています。免疫グロブリンの利点は感染の副作用がありません。欠点は費用が高いということです。重症感染症とか難治性の自己免疫病には効果が証明されていますので保険が適用されています。
難治性の不育症への免疫グロブリン治療は、その治療方法が確立していませんので、治療効果についてもいまだ不明のままです。費用の点が受け入れられれば、治療をうける価値はあると思います。