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Q10.アレルギーって免疫が過剰に反応してしまうことと聞いていますが、赤ちゃんを攻撃してしまうのでしょうか?ナチュラルキラー(NK)細胞の検査はしたほうがよいのでしょうか?

免疫系が過剰に反応してしまうとアレルギーになってしまいます。卵や赤ちゃんも半分は旦那さん由来の異物ですから、子宮の内膜の免疫細胞が過剰に反応すれば攻撃していまいます。

アレルギー体質(花粉症や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎等)は直接的な原因ではありませんが、間接的には影響していると考えられます。

近年、アレルギーの発症を抑え込むTレグ細胞(調節性T細胞)(ブログ357参照)の存在が明らかにされ、子宮内膜にTレグ細胞が少ないと流産することが報告されています(2013年)。

このTレグ細胞はまだ簡単には検査できませんが、攻撃するNK細胞は検査できます。NK細胞活性は、ストレスによっても変化します。ピリピリして気が張り過ぎているとNK細胞活性は高くなり、逆に気分が落ち込んでいると低くなってしまいます。

院長ブログ

357. Tレグ

院長ブログ内で紹介している論文

共同研究論文

Characterization of regulatory T cells in decidua of miscarriage cases with abnormal or normal fetal chromosomal contents. J Reprod Immunol 2013
最終更新日: 2018年11月10日 16:09

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