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検査のご相談 (14件)

2001年9月から15000件以上になるメール相談を受けています。
その中のほんの一部を修正して記載しました。その相談内容は、自費と保険、遺伝、子宮形態、ホルモン、凝固、抗リン脂質抗体、同種免疫、生殖メンタルといろいろです。

Children categories

遺伝の検査について (2件)

両親から遺伝した染色体異常、自己免疫異常についての相談内容を一部修正して記載しました。
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子宮形態の検査について (3件)

子宮腺筋症(子宮内膜症)、膣炎に関係する検査と、子宮卵管造影検査の必要性についての相談内容を一部修正して記載しました。
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ホルモン系の検査について (2件)

生理前の胸の張り、白い液、冷え性、乾燥肌というホルモンが関係する検査についての相談内容を一部修正して記載しました。
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凝固系・抗リン脂質抗体系の検査について (2件)

子宮内に血栓、そして死産にも関係する自己免疫異常の検査についての相談内容を一部修正して記載しました。
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同種免疫系の検査について (3件)

胎児(卵)を異物と認識して攻撃してしまう同種免疫に関する検査についての相談を一部修正して記載しました。
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生殖精神系の検査について (2件)

赤ちゃんに関係するストレスと、今の心の状態をどのように調べるのかについての相談を一部修正して記載しました。
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免疫系が過剰に反応してしまうとアレルギーになってしまいます。卵や赤ちゃんも半分は旦那さん由来の異物ですから、子宮の内膜の免疫細胞が過剰に反応すれば攻撃していまいます。

アレルギー体質(花粉症や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎等)は直接的な原因ではありませんが、間接的には影響していると考えられます。

近年、アレルギーの発症を抑え込むTレグ細胞(調節性T細胞)(ブログ357参照)の存在が明らかにされ、子宮内膜にTレグ細胞が少ないと流産することが報告されています(2013年)。

このTレグ細胞はまだ簡単には検査できませんが、攻撃するNK細胞は検査できます。NK細胞活性は、ストレスによっても変化します。ピリピリして気が張り過ぎているとNK細胞活性は高くなり、逆に気分が落ち込んでいると低くなってしまいます。

院長ブログ

357. Tレグ

院長ブログ内で紹介している論文

共同研究論文

Characterization of regulatory T cells in decidua of miscarriage cases with abnormal or normal fetal chromosomal contents. J Reprod Immunol 2013

死産の前の症状ですが、死産の前に発熱したり、破水したり、強い下腹部痛がないまま、胎動をあまり感じない状態で診察されたときに、胎児心拍がないと言われたならば、それは子宮内胎児死亡です。

その場合、偶然的な生物学的、解剖学的、遺伝的な出来事によるもの以外に、必然的な抗リン脂質抗体症候群による死産もあるのです。

世界的には、妊娠10週以降の原因不明子宮内胎児死亡が1回だけでもあれば、抗リン脂質抗体症候群を疑って検査すべきと言われています。

卵が子宮の内膜(粘膜)の中に入ってくると、卵を育てるために必要な胎盤になる細胞(絨毛細胞)が卵の外側からにょろにょろと増殖してきます。

そして子宮内膜の中のクモの巣みたいなラセン動脈の束にどんどん入ってきます。胎盤になる細胞は半分旦那さんですから半分異物です。

血管の中に異物が入ってくるのですから、血液中の凝固因子系が少し刺激されるのです。その少しの刺激だけでも血栓になってしまうかもしれないのが、血栓性素因といわれるプロテインS欠乏、プロテインC欠乏、第12凝固因子欠乏と、抗リン脂質抗体といわれる各種抗体です。

この中で保険による検査は一部だけなのです。血栓性素因と抗リン脂質抗体をどの程度まで調べるかが病院によって違っているのです。

抗リン脂質抗体の種類だけでも、抗CL、PS、PI、PA、PG、PE、β2GP1、PT抗体の8種類と、それぞれのIgGタイプとIgMタイプの合計16種類もあるのです。

プロテインSと、プロテインCは抗原量と活性が検査可能ですから合計4種類です。

すべて検査する必要はまったくありません。産科領域の検査として、何をどこまで必要かは2016年時点でも世界的にコンセンサスは得られていません。

冷え性、乾燥肌、むくみやすい体質の女性のなかに、甲状腺機能低下症(その一部が橋本病)の方がいます。40歳以降の女性の13人に1人が橋本病であるという調査結果もあるように、まれな病気ではありません。

2012年頃より、病気とは言えない程度のわずかな甲状腺ホルモン不足でも、妊娠の継続に悪影響を及ぼすことが多く報告されています。2012年のアメリカ内分泌学会ガイドラインでは、妊娠前から調整しておくことが推薦されています。

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