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普通の治療では流産を繰り返した人が、ピシバニールという抗ガン剤の一種を注射されて出産できたというブログをよく見かけます。ピシバニールの治療とはどういうものなのでしょうか?

ピシバニールとは、ストレプトコックス・ピオゲネスSu株をペニシリンと熱処理後に凍結乾燥した病原性のない菌体製剤です。抗ガン剤として日本で開発された免疫系を活性化する製剤です。ガン細胞や、ときに正常細胞の代謝を抑制するような一般的な抗ガン剤とは違い、免疫細胞を刺激するための製剤なのです。卵を育てるために必要な胎盤になる細胞が子宮内で育ちにくい子宮内免疫状態と判断されたときに、その状態にあった方法(量と時期と回数)により、子宮内免疫状態を適正化できるのです。

参考として、当院のホームページの「不育症と着床障害について」の中の「不育症と着床障害のポイント解説」の「No.19、 寄生虫は妊娠を助ける」と、「No.24、 インフルエンザ予防接種は死産を防ぐ」 をお読みください。
最終更新日: 2017年06月15日 18:38

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