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妊娠(移植)すると、トイレに行くたびに出血していないか気になり、毎日が不安でした。また、辛い結果になるのではないかと、いつも頭によぎっていました。ストレスも流産の原因になると聞いていますので、どうしたらよいのでしょうか?

だれでもストレスは感じていますが、その程度によっては、流産(移植不成功)の原因になることは、過去60年間の疫学的研究によって明らかにされています。2016年2月にはスエーデン人2万人強の体外受精を受けた女性の調査結果として「不安、抑うつが卵の発育に悪影響」を及ぶす事が報告されています。

それでは実際にどうしたらよいのでしょうか。強い不安を感じるのは、自分の性格と環境から来ていますので、まず自分の性格を考えてみることです。几帳面でびっくりすることに弱い人は、パニック気質ですから、できるだけ、具体的にいろいろなこれからの事を想定してみることです。そうすると、ある程度、覚悟ができますから落ち着いてきます。環境の面では、居心地が悪いと感じることを、できる範囲で切り捨てることです。あなたの子供のためです。必要ならば、メンタルクリニックを受診して心を休めてあげてください。そして、妊娠(移植)後のメンタルケア―が特に大切ですから、赤ちゃん(卵)を育てるため、赤ちゃんから見ての損得を考えて、少しの危険性より高い有効性が期待できるならば、必要最低限の精神薬物療法もひとつの方法です。その前提として、そのクリニックが居心地よく感じられ、生殖精神分析を受けたうえで、精神面のサポート(24時間体制)が必要です。

最終更新日: 2016年05月23日 18:15

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