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ご相談内容

不育症・着床障害について日々ご相談を受けています。
相談事例を検査・治療・その他に分類してご紹介します。

Children categories

検査のご相談 (14件)

2001年9月から15000件以上になるメール相談を受けています。
その中のほんの一部を修正して記載しました。その相談内容は、自費と保険、遺伝、子宮形態、ホルモン、凝固、抗リン脂質抗体、同種免疫、生殖メンタルといろいろです。
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治療のご相談 (8件)

相談の頻度が高い子宮手術治療、アスピリン治療、ヘパリン治療、夫リンパ球治療、免疫グロブリン治療、ピシバニール治療、精神治療についての相談内容を一部修正して記載しました。
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その他のご相談 (4件)

検査や治療以外で頻度が高い相談内容は、胎児への薬の影響やメンタル関係の相談です。その一部を修正して記載しました。
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子宮内に血栓ができないようにする治療として、アスピリン治療とヘパリン治療があります。

アスピリン治療は血小板の機能を抑えるためであり、ヘパリン治療は凝固系を抑えるためです。アスピリン治療とヘパリン治療をすれば、結構強力となります。

しかし、出血も起こりやすくなります。少量の出血も含めると、10人中2~3人の割合で性器出血します。

ですから、むやみにヘパリン治療するのではなく、検査値が抗リン脂質抗体陽性か、血栓性素因ありと判断されたときに、アスピリン治療とへパリン治療をするべきであり、それ以外は効果がないばかりか、出血による血腫が発生し、その血腫により流産する可能性もあるので危険性が高くなります。

不育症・着床障害の治療として使うのは、子供用のアスピリンです。今では、多くの先生が、まず予防的にアスピリンとしてのバファリン(81mg)かバイアスピリン(100mg)を処方しています。しかし、本当に理解している先生は多くはありません。

アスピリンは血栓予防のために飲むのですが、飲む量によっては、血栓を作りやすくしてしまうのです。なぜならば、アスピリンは血小板の機能を抑えますが、血管を収縮させる機能もあるからです。1983年のオリジナル論文のアスピリンの量は毎日75mgでした。その論文のなかの患者さんは、抗リン脂質抗体が強陽性であり、大量のステロイド治療も併用されていました。一般的に心筋梗塞を発症した後に飲む量が81mgか100mgなのです。健康な方の適量はその半分ぐらいなのです。ですから、多くの場合、2日に1錠を飲むのが良いのです。ただし、胚移植後の高濃度のホルモン治療中は1日1錠が良いようです。

いつから飲むかについては、妊娠の可能性がある周期の排卵日ごろからか、移植後で十分です。いつまで飲むかについては、異常の検査値によりますが、妊娠16週までか、妊娠28週までか、あるいは妊娠35週ごろまでが目安です。

抗リン脂質抗体が陰性か血栓性素因もない例では、アスピリンの治療効果はないということが信頼性の高い論文に報告されていますが、危険性も少ないと判断されていますので、予防的に飲むことは理解できます。ただ、その場合、出血があればすぐに飲むのを中止したほうが良いと思います。その場合は危険性があるからです。

詳しくは私のブログのNo29(アスピリンジレンマ)を見てください。

まずは勇気をだして、子供を授かるために、近くのメンタルクリニックを受診されても良いと思います。今の心の状態を検査してくれますよ。心の状態がわかれば、どうしたらいいのかが見えてきますから。
ストレス度を測る血液検査もありますが、状況によって大きく変化しますから実際的には役に立ちません。心の状態は、実績と経験のある医療者との面談やアンケート調査によって検査されます。当院の生殖精神分析の検査を参考にしてください。

参照ページ

当院の生殖精神分析について

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