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657.感染より免疫が流産の原因

細菌やウイルスが体に侵入する(感染)と、
免疫細胞が炎症性サイトカインという
異物攻撃物質を放出します。
(胚細胞、胎児由来細胞は半分異物)

最近、
慢性子宮内膜炎の検査として、
細菌の遺伝子を調べる高額な検査が
ありますが、

抗生物質治療しても、
炎症性サイトカインが問題ですから、

炎症性サイトカインを検査して、
それを治療しないと、
流産、着床不全の治療としては、
不完全です。

最終更新日: 2021年08月25日 13:24