「潜在性高プロラクチン血症」の検査はしましたか? 体外受精でもなかなか妊娠しない方が、当院受診し、TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)の負荷試験という検査をして、「潜在性高プロラクチン血症」と判明し治療を受けていたら、自然妊娠される方も、ときどきいらっしゃいます。 プロラクチンは、生殖ストレスや、甲状腺機能低下により、高くなる傾向があります。 プロラクチンは、卵巣機能を低下させ、免疫を攻撃的にしますから、不育症と着床障害の原因なのです。