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658.潜在性高プロラクチン血症

「潜在性高プロラクチン血症」
の検査はしましたか?

体外受精でもなかなか妊娠しない方が、
当院受診し、
TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)
の負荷試験という検査をして、

「潜在性高プロラクチン血症」
と判明し治療を受けていたら、

自然妊娠される方も、
ときどきいらっしゃいます。


プロラクチンは、
生殖ストレスや、
甲状腺機能低下により、
高くなる傾向があります。

プロラクチンは、
卵巣機能を低下させ、
免疫を攻撃的にしますから、

不育症と
着床障害の原因なのです。

最終更新日: 2021年08月25日 13:16