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729.#PGT-A、#着床前スクリーニングの限界

2021年3月、Natureという
信頼度の非常に高い医学誌に、

「胎盤には胎児に存在しない
染色体異常(モザイク現象)がある」
ことが報告されました。
(Nature 592, 80-85, 2021)


2020年1月より日本でも
臨床研究として行われている
#PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)、
以前は、
#着床前スクリーニング
と言われていた胚(受精卵)の染色体検査は、

胚の外側の胎盤になる細胞を採取して
検査していますので、

「その検査結果が、
胎児の結果ではないことがある」
ことが証明されたことになります。

最終更新日: 2022年03月08日 13:37