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741.流産絨毛(赤ちゃん)の染色体検査が正常ならば母体に原因

流産の手術時に
流産絨毛(赤ちゃん)の染色体検査をして、
その結果が正常ならば、

ほとんどの場合、
受精卵の原因ではなく、
母体に原因があるということになります。


例外的に、
従来の染色体検査では検出できない
染色体の微小欠失や微小重複による
連続流産も経験していますが、
非常にまれな頻度なのです。


流産絨毛(赤ちゃん)の染色体検査をして、
その結果が正常でも、

「やっぱり卵の異常による流産ですよ」
と言われることがあるかもしれませんが、
それは間違っています。


流産を繰り返さないためには、
母体(子宮内環境)の異常を見つけて、
治療することが必要ですよ。

最終更新日: 2021年11月19日 18:16