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ごく初期の不育症

3回以上胚移植しても妊娠しないか化学流産の場合、着床障害と考えられますが、着床障害とは「ごく初期の不育症」と考えられます、というお話です。

同じ不育症ですから
卵(染色体異常)と子宮内環境の原因によることは
同じですが、

その違いには、3つあります。

1つ目は失う時期の違いです。
 (ごく初期の不育症では予定生理日前後までに失う!)

2つ目は子宮内環境の原因の出現率の違いです。
 (ごく初期では生殖免疫系の原因が多い!?)

3つ目は卵の染色体異常(運命)の発生率の違いです。
 (ごく初期では卵の異常の原因が70%前後!?)

卵(良好胚)を何回も子宮に戻しているのに、
なぜ育たないのでしょうか?

胎のう(赤ちゃんの入る袋)が見えるまでは
(2回以上)育っていれば、それは 「不育症」 です。

妊娠反応が出る前、あるいは胎のうが見える前に
流れてしまっていれば、
それは 「ごく初期の不育症」 と言えます。


「着床障害」とは 「ごく初期の不育症」 なのです。

「不育症」と「着床障害」の原因は、
大別して、
ほぼ偶然的(運命的)な卵の異常(染色体異常)か、
ほぼ必然的な子宮内環境の異常(体と心)の
ふたつです。

多くの場合、
ひとつの原因で、
今までの流産と移植不成功のすべてを
説明できません。

最初は偶然的な原因であっても、
子宮内への化学的物理的ストレスと、
心への心理的ストレスによって、
新たに必然的な原因が発生していることが多いのです。

2回以上、連続して流産・死産した状態が
「不育症」と言われています。出産後の場合でも同じです。

3回以上、体外受精による良好な胚(卵)を移植したのに
妊娠しないか化学流産に終わった状態が
「着床障害」と考えられています。

約1年間、避妊せずに性生活を行っているのに
妊娠しない状態が
「不妊症」と言われています。

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