今までになくした赤ちゃんの中には、助けられた可能性のある赤ちゃんもいると思います。しかし、決して、今までの自分を責めないで下さい。なぜならば、今までのあなた自身も、一生懸命に生きてきたのですから。 今までの赤ちゃんを思い出してみてください。妊娠して、わずかな時間で流産してしまったとしても、ほんの少しでも、赤ちゃんといっしょに、幸せなときを過ごしたはずです。その一瞬の時間が輝いていたはずです。 この思いが、これからのあなたの人生に必ずプラスになると思います。一瞬でも、新しい命の芽生えを感じることができたのですから。そして、あなただけの遠い記憶のなかに、その赤ちゃんたちは生き続けていることができるのですから。