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33.やさしい思いをくれた赤ちゃんたちへ

今までになくした赤ちゃんの中には、
助けられた可能性のある赤ちゃんもいると思います。

しかし、
決して、今までの自分を責めないで下さい。
なぜならば、
今までのあなた自身も、
一生懸命に生きてきたのですから。


今までの赤ちゃんを思い出してみてください。
妊娠して、わずかな時間で流産してしまったとしても、
ほんの少しでも、
赤ちゃんといっしょに、幸せなときを過ごしたはずです。

その一瞬の時間が輝いていたはずです。


この思いが、これからのあなたの人生に
必ずプラスになると思います。

一瞬でも、
新しい命の芽生えを感じることができたのですから。
そして、
あなただけの遠い記憶のなかに、
その赤ちゃんたちは
生き続けていることができるのですから。

最終更新日: 2023年03月10日 12:13