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120.フイク(不育)の神様

今までのつらく悲しかったこと、
思い出すだけで凍り付いてしまうこと。

でもね、
勇気をだして、時には、そのときを思い出してあげてください。
流産した赤ちゃんは
わずかな命であったけれども、
あなたのお腹の中で精一杯、生きてきたのです。

命をいただいて、生きていたのです。

人生って、
精一杯生きてきたことに価値があると思います。


流産を宣告されたとき、手術をうけたとき、
さぞつらかったことと思います。
いつまでも泣いていたことと思います。

その思いは、
その赤ちゃんへの思いは、
亡くなった赤ちゃんに必ず届いていますよ。


今でもあなたの心の中で生きていれば、
その赤ちゃんは、
あなたにとっての神様です。

不育の神様として、
あなたと、
これからのあなたの新しい赤ちゃんを
きっと、守ってくれますよ。

最終更新日: 2023年03月17日 17:06