今年もあとわずか。あっという間でした。 時の流れの速さに自分を見失いそうです。 以前TVを見ていたら、「かげろう」の特集をしていました。「かげろう」は子孫を残すことが授かった命の目標であり、生殖の後、絶命します。 一般的に生物の最大の目標は、子孫を残すことです。 人間についてはどうでしょうか。 人間には高い知性があり、それゆえに、毎日、悩み、苦しみます。 子孫繁栄のためだけではなく、自分の「生きがい」を求めて生きる能力があります。 ここで、生きる意味を考えてみると、つまり、人間として生まれた意味として考えてみると、人間には、幸せを追求する能力がありますから、生きている限り、「幸せになろうとする」そのことが「生きる意味」と、思います。 楽しかった思い出はあるはずです。 苦しいときでも、その記憶があるかぎり、これから何か楽しいことを見つけることができるはずです。